新 かんおんの森から

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2月学校朝会〜詩を書こう



ふでばこ
     一年生児童


ふでばこに さわると
ひとみたい


ふでばこを あけると
くちみたい


ふでばこを しめると
がちゃとおとがして
ろぼっとみたい
☆インフルエンザで欠席する児童が増えてきました。
学級閉鎖をした学級もあり,ますますインフルエンザの広がりを心配しています。
ご家庭でも,手洗い・うがい,そして,バランスのよい食事と十分な休養で
インフルエンザにかからないように気を付けてください。
お休みしている子どもたちが一日も早く回復し,元気に登校してくれることを願っています。


☆さて,2月7日(火)学校朝会は,放送で行いました。子どもたちの顔を見ないでの話でしたので,寂しく思いました。
話の中で,2つ子どもたちの頑張りを紹介しました。一つは,科学賞の入賞。もう一つは,文集ひろしまへの入選です。
夏休みの理科研究で,県へも出品し入賞した子が2人います。
入選が4年児童,努力賞が2年児童です。おめでとうございます。
文集ひろしまには,3人の子が掲載作品に選ばれ,たくさんの子が優秀作品に選ばれました。


<掲載作品>
1年生 「(詩)ふでばこ」
3年生 「(作文)しんせきの家に行ったよ」
4年生 「(作文)ソフトボールレギュラーへの道」
<優秀作品>
(1年生)3名
(3年生)8名
(4年生)7名
(5年生)7名



☆4年生の児童は「ソフトボールレギュラーへの道」という題でレギュラーになるための頑張りを作文に書いていました。

会の日がやってきました。キャプテンが「集合」と言いました。
監督がレギュラーの名前を呼び上げます。そして,夢にも思った瞬間が来ました。
「8番レフト○○」。ぼくは,飛び跳ねて喜びました。
がんばってきた甲斐があったと心から強く思いました


努力が実った瞬間です。児童の喜びが伝わってくる作文でした。


☆冒頭の詩は,1年生児童の詩です。
毎日,目にしているふでばこ。よく見たり,さわったり,耳をはたらかせて聞いて,はっと気付いたことを,
自分の言葉で上手に表現しています。1年生らしいすてきな詩だなと思いました。
(3年生児童の作文が,手元になくて紹介できないのが残念です。本に載った時に読ませてもらおうと思います。)

☆最後に,2月は詩に挑戦してみようと呼びかけました。
友だちのこと,先生のこと,家族のこと,毎日の生活の中から,目や耳,心をはたらかせて,
はっと気付いたことやおやっと新しく発見したことを,
1年生児童のように自分の言葉で 短い文章にして詩を作ってみてほしいなと思います。
たくさんの詩が集まるのを楽しみにしています。集まった詩は,また職員室前に掲示する予定です。
第31回観音なかよし・さわやか
少年サッカーフェスティバル
☆2月4日(土)・5日(日)なかよし・さわやか少年サッカーフェスティバルが観音小学校グラウンドで行われました。
観音サッカー少年団保護者会が主催です。市内小学校から48チームが参加し,熱戦が繰り広げられました。
開会式で,私も少しお話をしました。世界一のプレーヤーに選ばれた澤穂希選手がサッカーと出会ったのは,
6歳の時であったこと,いつも試合では「もし負けたら…」「もう駄目だ」と否定的な言葉は絶対使わなかったこと,
反対に「私はできる」「大丈夫!」とプラス思考の言葉を声に出して自分を励ましていることを話しました。
このフェスティバルを通して,ますますサッカーが好きになり,夢に向かって頑張る子どもに育ってほしいと願っています。
1年生リーグ

選手宣誓をする児童

2年生リーグ

H24.2.7

                                   

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